F検定統計量が従うF分布は自由度がp,qの二つのカイ二乗分布から成り立っているため、変数変換で簡単に求めることができる。ここでもやはりガンマ関数の形を見出すことがポイントとなる。期待値や分散の導出では知らないとなかなか気が付けないような置換積分をすることで導出されることを本エントリで紹介する。
東京のIT会社で働くデータサイエンティスト。夢は勉強会講演と参考書を書くこと。趣味はバイクだったが今はお休み中。