~ 確率分布 ~

【統計検定1級対策】確率分布を学習するときのポイント

統計検定一級では確率分布に関して自在に扱える能力が必須となる。 自在に扱うためには何ができればいいのか、分かっていればいいのかは積率母関数が導出できる、期待値・分散を導出できることであると考えている。なぜこの三点でいいのかについて本エントリーで紹介する。 検定試験ではイチから導出していると時間が無くなるので覚えてしまうことが推奨されているが、ただの暗記は忘れてしまったときに何もできなくなる、検定のためだけの意味のない学習となってしまう。 本ブログでは積率母関数の導出、期待値・分散の導入を解説し、着実な実力をつけ検定試験で忘れてしまっても導出できるような力を養っていくことを目的としている。 導出できる力があれば、実務で統計モデルを組む際にも役立つと考えられる。